最近寒くなってきたせいだろうか、クロが頻繁にお気に入りのクローゼットの上に行く。やはり暖気は上に行くから暖かいんだろう。
上では寝てたり、寝てなかったり、何かにじゃれて遊んでたり、おとなしくなったなと思って見てみると、じっと俺の顔を見てたりして一人で楽しんでる様子だ。
良く考えると猫は人間になつくけど言う事は聞かない自由気ままな動物。(中には聞く猫もいるのか、家のはいたって自由)
そんな言う事を聞かない猫だけど、同じ空間にいるだけでも自然と癒されてる自分に気付き、猫の存在意義が分かったような気がした。
そもそも今家に居る猫を飼ったきっかけはかわいさよりもまだ小さい小猫が捨てられてて、かわいそうだからと言うのがきっかけで、癒しを求めては全然無かった。
それが、家に来てもう四年五ヶ月。今日新たに感じたのが『癒し』。『かわいさ』だけじゃないんだなと。
「自然、動物を守りましょう」 「エコ活動しましょう」 よく、テレビ番組やCMでやってるが、今までテレビとかで訴えかけてるのは環境問題や動物虐待、絶滅危惧種とかの観点から考えてた部分が大半だろうけど、勿論それも十分に大事だ。
だが、人間が生き延びる為だけだったらその問題に関しては科学技術が発達すれば解決できること。
でもそれ以上に大事なことがある。実際何で守らなくてはいけないのか。
それは、人間は癒しをもらってこそ生きていける。その癒しを与えてくれる『自然、動物』が減ってくれば人間は寂しくて生きていけないんじゃないかと思う。
だからこそ、自然も動物も人間もお互いに助け合っていくことが大事なのかなと。
自然は何にとっても大事。
動物にとって人間は必要な存在では無いかもしれないが、人間にとっての動物は、なくてはならない存在なのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿